こしらの集い
8/22(土)
こしらの集い@噺カフェ 13:00~
立川こしら 短命
立川こしら 料理屋信吉
立川こしら 小間物屋新吉
-仲入り-
立川こしら 御神酒徳利
***
はじめてのこしらさん。
新ニッポンの話芸ポッドキャストは聞いてたけど、古い回から順に聞いてたからこの会のことつい最近まで知らなかった。
13時少しすぎ、こしらさん登場。
まずはフリートーク。
なぜこの会に来たのかと客全員に聞いてまわり、大阪での宿泊のこと、伊豆松崎での農業のこと、おすすめ新商品のことなどなど。
演者と客がこんな風にやりとりする会に行ったことなかったので面食った。
「江戸っ子は皐月の鯉の吹き流し、口先ばかりではらわたはなし…」
1席目は短命。
理解のない八五郎にわからせるため想像を促すご隠居。
土踏まずを使って…の直球のド下ネタで一瞬時が止まったけど、次の瞬間爆笑。
そこから続けて料理屋信吉・小間物屋信吉へ。
この2席は短命からのオムニバス。
同じ時間軸でも焦点をあてる対象が異なり、違った方向へ話は展開していく。
短命自体は艶笑噺なんだけど、続いた2席は話が進むにつれて色んな事柄が腑に落ちると同時に少しゾワっと来て、でもきちんとしたサゲがあって、なんだかショートフィルムを見たような感覚でした。
仲入りというか休憩?
その間もフリートークは続きます。
伊豆松崎で畑仕事に精を出し、帰京する道すがら何か足がおかしい。
東京で慌てて病院へ駆け込んだが…。
最後は御神酒徳利。
善六が隠した御神酒徳利のせいで大騒ぎになっているところへ、占いができると言ってそれで徳利を探し当てたフリをして場を乗り切れという女房。
その女房提案の決めポーズ「そろばん☆善六!」がツボでツボで。
(私には☆入りで聞こえました)
神奈川宿での女中とのやりとりもゲスで最高。
大坂への道中の謎解きは、もはや善六でなくコナン君。
たっぷり3席(オムニバスは2つで1席だそうで)楽しませていただきました。
物販でレモングラスハーブティー「明烏」購入。
地方での自主公演は大変だとお話しされてたし、クラウドファウンディングに協力できるほどの余裕はないけど少しでも応援できればと思い。
また生の高座を聞きたいし。
次回9月のさばのゆ温泉も予約完了。
楽しみだ。